コラム– archive –
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相続放棄
相続放棄とは、相続人が、被相続人の権利義務の承継を全面的に拒絶する意思表示をいいます。民法第938条は、相続の放棄をしようとする者は、その旨を家庭裁判所に申述しなければならないと定めております。 【第1節 手続と効果】 相続放棄は、家庭裁判所... -
相続分の譲渡
相続分の譲渡とは、共同相続人の一人が、遺産の全体に対して有する包括的な持分ないし法律上の地位を、他の共同相続人又は第三者に移転することをいいます。民法第905条は、共同相続人の一人が遺産の分割前にその相続分を第三者に譲り渡したときの取戻権に... -
相続時精算課税制度
【相続時精算課税制度(そうぞくじせいさんかぜいせいど)】 相続時精算課税制度とは2,500万円の贈与まで贈与税を納めず相続時に相続税として納める(清算する)制度のことです。相続時精算課税制度を利用した場合は相続時に贈与分もプラスして相続税の計... -
相続財産
相続財産とは、被相続人が死亡の時に有していた財産上の一切の権利義務であって、相続人に承継されるものをいいます。民法第896条は、相続人は相続開始の時から被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継する旨を定めております。 【第1節 相続財産に属... -
相続欠格
相続欠格とは、相続人となるべき者に法律の定める一定の非行があった場合に、何らの手続を要することなく、当然に相続人となる資格を失わせる制度をいいます。民法第891条に定めが置かれております。 【第1節 欠格事由】 民法第891条は、次に掲げる者は相... -
相続関係説明図
相続関係説明図とは、被相続人と相続人との身分関係を一覧することができるように図示した書面をいいます。相続の手続におきまして、戸籍の記載の内容を要約したものとして用いられます。 【第1節 用途と記載事項】 相続関係説明図は、被相続人の氏名、本... -
相次相続控除
相次相続控除とは、相続が開始した後、比較的短い期間のうちに次の相続が開始した場合に、後の相続に係る相続税の額から一定の額を控除する制度をいいます。相続税法に定めが置かれております。 【第1節 制度の趣旨と枠組み】 同一の財産につきまして短い... -
生命保険の非課税
生命保険の非課税とは、被相続人の死亡によって支払われる生命保険金のうち、相続人が取得した部分につきまして、一定の額までを相続税の課税価格に算入しないものとする取扱いをいいます。相続税法に定めが置かれております。 【第1節 制度の枠組み】 被... -
税務調査
税務調査とは、申告の内容が適正であるかどうかを確認するために、税務署その他の課税庁の職員が行う調査をいいます。相続税につきましても、申告の後に調査が行われることがございます。 【第1節 手続の枠組み】 調査の手続につきましては、国税通則法に... -
生前贈与
生前贈与とは、財産を有する者が、生存している間に、その財産を無償で他人に与えることをいいます。死亡によって財産が移転する相続又は遺贈に対し、生存中の契約によって移転させる点に特徴がございます。 【第1節 贈与契約としての性質】 贈与は、当事... -
推定相続人
推定相続人とは、現に相続が開始したと仮定した場合に相続人となるべき者をいいます。相続はまだ開始しておりませんので、その地位は将来相続人となることが見込まれるというにとどまり、確定したものではございません。 【第1節 誰が推定相続人となるか... -
除籍
除籍という語には、2つの意味がございます。第一に、戸籍に記載されている者が、婚姻、離婚、養子縁組、死亡その他の事由によってその戸籍から除かれることをいいます。第二に、その戸籍に記載されている者の全員が除かれた戸籍そのものをいいます。 【第1... -
障害者控除
障害者控除とは、相続又は遺贈により財産を取得した者が障害者に該当する法定相続人である場合に、その者の納付すべき相続税額から一定の金額を控除する制度をいいます(相続税法第19条の4)。 【第1節 制度の内容】 この制度は、障害のある相続人につき... -
小規模宅地等の特例
小規模宅地等の特例とは、相続又は遺贈により取得した宅地等のうち、被相続人等の事業の用又は居住の用に供されていたもので一定の要件を満たすものについて、限度となる面積までの部分に限り、相続税の課税価格に算入すべき価額を減額することができる制... -
取得費加算の特例
取得費加算の特例とは、相続又は遺贈により取得した財産を一定の期間内に譲渡した場合に、その者が納付した相続税額のうち一定の金額を、譲渡所得の計算上、取得費に加算することができる制度をいいます。租税特別措置法に定めが置かれております。 【第1... -
受贈者
受贈者とは、贈与によって財産を受ける者をいいます。財産を与える者を贈与者と申しますので、受贈者はその相手方に当たります。贈与は、当事者の一方がある財産を無償で相手方に与える意思を表示し、相手方が受諾をすることによって、その効力を生じます... -
受遺者
受遺者とは、遺贈によって財産を受ける者をいいます。遺贈は遺言によって財産を無償で他人に与える処分でございますから(民法第964条)、その相手方が受遺者ということになります。相続人であっても、相続人以外の第三者であっても、また法人であっても、... -
死亡退職金
死亡退職金とは、被用者又は役員が死亡したことにより、その勤務し又は在任していた会社等から遺族に対して支給される退職手当金等をいいます。死亡弔慰金その他の名称が用いられることもございます。 【第1節 法的性質】 死亡退職金の法的性質は、支給の... -
自筆証書遺言書保管制度
自筆証書遺言書保管制度とは、法務局における遺言書の保管等に関する法律に基づき、自筆証書によってした遺言に係る遺言書を、法務局において保管する制度をいいます。保管の事務を取り扱う法務局を遺言書保管所と申します。 【第1節 保管の申請】 保管の... -
自筆証書遺言
自筆証書遺言とは、遺言者が、その全文、日付及び氏名を自書し、これに印を押すことによってする遺言をいいます(民法第968条第1項)。公証人その他の第三者の関与を要しない点に特徴がございます。 【第1節 方式】 全文の自書が原則でございます。他人が...

