コラム– archive –
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失踪宣告
失踪宣告とは、生死が明らかでない者について、家庭裁判所が一定の要件のもとに死亡したものとみなす旨の宣告をする制度をいいます(民法第30条)。生死不明の状態が長く続きますと、その者をめぐる法律関係が確定しないままとなりますので、これを整理す... -
準確定申告
準確定申告とは、年の中途において死亡した者について、その年の1月1日から死亡の日までの所得に係る所得税等の確定申告を、相続人が被相続人に代わって行うことをいいます。本人が自ら申告をすることができないため、相続人がこれに代わるものでございま... -
死因贈与
死因贈与とは、贈与者の死亡によって効力を生ずる贈与をいいます。民法は、贈与者の死亡によって効力を生ずる贈与については、その性質に反しない限り、遺贈に関する規定を準用する旨を定めております(民法第554条)。 【第1節 遺贈との違い】 死因贈与... -
財産評価基本通達
財産評価基本通達とは、相続税及び贈与税の課税価格の計算の基礎となる財産の価額の評価につき、その方法を定めた国税庁の通達をいいます。相続税法は、特別の定めのあるものを除き、相続、遺贈又は贈与により取得した財産の価額は当該財産の取得の時にお... -
祭祀財産
祭祀財産とは、系譜、祭具及び墳墓をいいます(民法第897条第1項)。家系図その他の系譜、位牌、仏壇、神棚等の祭具、墓石及び墓地等の墳墓がこれに当たります。祖先の祭祀のために用いられる財産でございまして、通常の相続財産とは異なる取扱いを受けま... -
固定資産評価証明書
固定資産評価証明書とは、固定資産課税台帳に登録された土地及び家屋の価格その他の事項を証明する書面をいいます。当該資産の所在地の市町村が交付いたします。ここにいう価格は、固定資産税の課税標準の基礎となるものでございまして、固定資産税評価額... -
戸籍の附票
戸籍の附票とは、戸籍に記載されている者につき、その戸籍が編製された時からの住所の変遷を記録した公簿をいいます。本籍地の市区町村が、戸籍と一体のものとして作成し、住民基本台帳の記録と連動して住所の異動が反映されます。 【第1節 戸籍及び住民... -
戸籍抄本
戸籍抄本とは、戸籍に記載された事項のうち、請求に係る特定の者に関する部分のみを写した書面をいいます。電子計算機によって処理されている戸籍につきましては、戸籍個人事項証明書と称されます。 【第1節 戸籍謄本との違い】 戸籍謄本が当該戸籍に在籍... -
戸籍謄本
戸籍謄本とは、戸籍に記載された事項の全部を写した書面をいいます。電子計算機によって処理されている戸籍につきましては、戸籍全部事項証明書と称されます。いずれも、当該戸籍に在籍する者の全員に関する記載が含まれる点に特徴がございます。 【第1節... -
戸籍
戸籍とは、日本国民の出生、婚姻、離婚、養子縁組、認知、死亡その他の身分に関する事項を登録し、これを公証する公簿をいいます。戸籍法に基づき、市区町村がその事務を取り扱っております。 【第1節 編製と記載事項】 戸籍は、一の夫婦及びこれと氏を同... -
広大地の評価
広大地の評価とは、その地域における標準的な宅地の地積に比して著しく地積の広大な宅地について、相続税及び贈与税の課税価格の計算の基礎となる価額を減額する取扱いをいいます。もっとも、この取扱いは既に廃止されており、現在は、これに代わるものと... -
限定承認
限定承認とは、相続人が、相続によって得た財産の限度においてのみ被相続人の債務及び遺贈を弁済すべきことを留保して、相続の承認をすることをいいます(民法第922条)。単純承認と相続放棄との中間に位置する選択肢でございます。 【第1節 要件と手続】... -
検認
検認とは、遺言書の保管者又はこれを発見した相続人が、相続の開始を知った後、遅滞なく家庭裁判所に遺言書を提出して、その方式に関する一切の事実を調査し、遺言書の状態を保存する手続をいいます(民法第1004条第1項)。 【第1節 目的と対象】 検認は... -
寄与分
寄与分とは、共同相続人中に、被相続人の財産の維持又は増加について特別の寄与をした者があるときに、その者の相続分に加算される額をいいます(民法第904条の2第1項)。相続分を形式的に適用したのでは実質的に不公平となる場合に、これを調整するための... -
基礎控除
基礎控除とは、課税の対象となる金額を算定するに当たり、特別の要件を要することなく一律に差し引かれる金額をいいます。相続に関して基礎控除と申します場合には、相続税の課税価格の合計額から控除される遺産に係る基礎控除額を指すのが通例でございま... -
換価分割
換価分割とは、遺産に属する財産を売却して金銭に換え、その代金を共同相続人の間で分ける遺産分割の方法をいいます。財産をそのまま分けることが難しく、かつ特定の相続人が代償金を支払う資力を有しない場合に選択されることが多い方法でございます。 【... -
改製原戸籍
改製原戸籍とは、戸籍法その他の関係法令の改正によって戸籍が新しい様式に作り替えられた場合に、その作り替えの元となった従前の戸籍をいいます。「かいせいげんこせき」と読みますが、現在の戸籍を意味する「現戸籍」と紛らわしいことから、実務上は「... -
延納
延納とは、相続税を納期限までに一時に金銭で納付することが困難である場合に、担保を提供したうえで、年賦の方法によって分割して納付することを認める制度をいいます(相続税法第38条)。相続税は金銭による一時の納付を原則としておりますので、延納は... -
印鑑証明書
印鑑証明書とは、市区町村長に登録された印鑑につき、その印影が登録された印鑑のものであることを証明する書面をいいます。正式には印鑑登録証明書と申します。相続の手続におきましては、書面に押された印が本人の実印であることを裏付ける資料として用... -
遺留分の放棄
遺留分の放棄とは、遺留分を有する相続人が、その遺留分に関する権利を自ら放棄することをいいます。相続の開始の前にする場合と、相続の開始の後にする場合とで、手続が異なります。 【第1節 制度の内容】 相続の開始前における遺留分の放棄は、家庭裁判...

