コラム– archive –
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相続財産の使い込みについて返還を求める場合の法律構成と期間の制限
父の預金口座から、生前に多額の出金がされておりました。同居していた兄がこれを引き出したものと思われますが、兄は説明をいたしません。どのような請求ができるのでしょうか。このようなご相談を、当事務所はしばしばお受けしております。 先に結論を申... -
一般社団法人を利用した相続税対策と小規模宅地等の特例の適用要件
【形式のみを整える相続税対策は既に通用しなくなっています】 相続税の負担を軽減することを目的として、一般社団法人を設立して財産を移転する方法や、小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例をあてはめるために形式を整える方法が、かつて... -
遺産分割協議による相続紛争の予防と遺言の活用
【遺産分割協議によって相続人を定めることはできません】 遺産分割協議によって誰を相続人とするかを決めることができる、という説明を見かけることがあります。しかしながら、これは正確ではありません。誰が相続人となるかは、民法の定めによって当然に... -
生産緑地の二〇二二年問題はどうなったのか|特定生産緑地への移行状況と相続で必ず確認すべき事項
【この記事の要点】 一 平成四年に指定された生産緑地の営農義務は、令和四年(二〇二二年)に三十年の期間が満了いたしました。当時「大量の農地が一斉に宅地化され、地価が暴落する」と喧伝されたものが、いわゆる生産緑地の二〇二二年問題でございます... -
公正証書遺言が紛争の予防に資する理由と作成の手順
遺言書を作成しておこうと考えてはいるものの、自筆証書遺言と公正証書遺言のいずれの方式によるべきか判断がつかない。あるいは、既に自筆証書遺言を作成しているが、これで足りるのか不安である。このようなご相談を、当事務所はしばしばお受けしており... -
用語集:法定相続とは
法定相続とは、被相続人が遺言を残さなかった場合その他遺言によって相続分の指定がされていない場合に、民法の定めるところに従って相続人の範囲及び各相続人の取り分が決まる仕組みをいいます。民法が定める各相続人の取り分を法定相続分と申します。 【... -
相続の基礎知識
当ページは、相続に関する基礎的な事項を概観するためのものでございます。個々の用語の意味につきましては相続用語辞典のページに、各制度の詳細につきましては個別の解説の記事に、それぞれ譲ることといたします。 【第1節 相続とは何か】 相続とは、死... -
相続財産・遺産・預金の使い込み(隠匿・横領・着服)!
兄弟姉妹の相続財産・遺産・預金の使い込み(隠匿・横領・着服)に、お困りではありませんか?? 兄弟姉妹による相続財産・遺産・預金の使い込みの実態とは?? 【相続財産・遺産・預金の使い込み(隠匿・横領・着服)について】 相続財産・遺産・預金が使... -
用語集・留意点:遺留分と相続人の子への贈与
【遺留分と相続人の子への贈与】 被相続人が現金を保有している場合、相続人(子)の子(孫)に暦年贈与することにより、他の相続人(子=相続人の兄弟姉妹)の相続分や遺留分を減少させることができます。 相続人(子)の子(孫)は、相続人本人ではない... -
用語集・留意点:遺言の意思表示能力について
【遺言の意思表示能力について】 有効な遺言を作成することができる法律上の能力を「遺言能力」と言います。遺言能力を欠いた人が作成した遺言は無効です。認知症の場合、遺言能力が問題となりますが、軽度の認知症に留まるのであれば、通常は遺言能力は否... -
用語集・留意点:相続財産管理の際の注意点
【相続財産管理の際の注意点】 被相続人の死亡後、預金の管理など、何に費消したか分からない金銭がある場合、使途不明金となりますが、相続人間で相続財産管理を行っていた相続人が自己費消したのではないかと、争いになることがよくあります。このような... -
用語集・留意点:相続税評価額と固定資産税評価額
【相続税評価額と固定資産税評価額】 不動産については、相続税の計算を行う上での評価額は、固定資産税評価額とは異なります。 多くの場合、相続税評価額が、固定資産税評価額を、1割程度上回ります。 都市部では、相続税評価額は、路線価図に記載され、... -
用語集・留意点:相続税の申告の要否
【相続税の申告の要否】 相続財産が、基礎控除額(4800万円)以下であれば、相続税の申告義務は発生しません。 また、葬儀費用は、相続税法上は、相続財産の価額から差し引くことができます。 加えて、自宅不動産については、被相続人(父母)と同居してい... -
用語集・留意点:遺産分割と現在居住住居
【遺産分割と現在居住住居】 遺産分割の対象となるのが、被相続人の一人が現在居住している「住居のみ」であるケースがままあります。 この場合、遺産分割協議において合意が成立しない場合、相続人は裁判所に遺産分割調停を申し立てることとなり、遺産分... -
用語集・留意点:遺留分
【遺留分とは】 遺留分とは、法定相続人が保有する権利であり、被相続人の遺言書の内容に関わらず、法定相続人が最低限度相続することができる最低保障としての相続分のことです。 ですので、被相続人が特定の相続人などに財産すべてを相続させる旨の遺言... -
用語集・留意点:遺産分割協議書の書き方の留意点
【遺産分割協議書の書き方の留意点】 遺産分割協議書を作成するときは、氏名と住所を正確に記載する必要があります。遺産分割協議書の記載が正確でない場合、折角、遺産分割協議書を作成したとしても、不動産登記を行うことができない場合があります。遺産... -
用語集・留意点:遺産分割調停
【遺産分割調停とは】 相続人間において遺産分割の協議が纏まらない場合は、裁判所に遺産分割調停を申し立てることをお勧めします。遺産分割調停では、調停委員(2名)が、相続人間での話し合いを仲介・調整します。多くの場合、調停委員のうち1名は第三者... -
用語集:公正証書遺言
【公正証書遺言とは】 公正証書遺言とは、公正証書により作成した遺言書のことです。自筆証書で作成する自筆証書遺言という方法もありますが、自筆証書遺言だと偽物であると難癖を付けられるリスクがあるため、やはり公正証書遺言をお勧めします。 このペ... -
用語集・留意点:相続放棄に必要な時間
【相続放棄に必要な時間】 相続放棄の申立を行うためには、戸籍謄本など、必要書類を揃えた上で、裁判所に申請書を提出する必要があります。特に、被相続人に直系卑属がいない相続に関する相続放棄の場合は、被相続人の両親の生まれてから亡くなるまでのす... -
用語集・留意点:遺産相続未分割のままの相続税の申告
【遺産相続未分割のままの相続税の申告】 相続税の申告期限(「被相続人が死亡したことを知った日の翌日から10か月以内」)以内に遺産分割が成立していない場合の相続税んの申告について、各相続人が法定相続分に従って相続したと仮定して、一旦納税を行う...

