相続(遺産の使い込み)問題の解決事例3【玉川建設事件(仮称)】

【玉川建設事件(仮称)】

赤の他人の男性が母親の自宅に同居人として入り込み、母親の財産を管理するとともに、事実上の支配下に置き、母親のすべての遺産はすべて自分に来るように遺言を書かせ、母親の財産を使い込んだ事例。

依頼者

長男

相手方

赤の他人の男性と次男

事案の概要

相続人が長男と次男の2名であったが、長男が東京で働き、次男が脳梗塞で長期入院し、母親の介護ができない状態だったところに、赤の他人の男性が母親の自宅に同居人として入り込み、母親の財産を管理するとともに、母親の妹や次男も威迫し、事実上の支配下に置き、母親の財産を使い込むと同時に、次男の相続を当てにして、母親に「すべての財産は次男に相続させる」との遺言を書かせたが、母親は寸でのところで思い直し、死亡の1週間前に「すべての財産は長男に相続させる」との遺言を書いた事例。
母親の現預金はほとんどが使い込まれてしまっていたが、株式と不動産は健在で、無事、長男が相続するとともに、次男はその男の支配下にあるため、遺留分と言えども相続させるわけにはいかないため、これを拒絶した。

結果

遺産分割調停の結果、その男が母親の財産を使い込んだとの心証が固まり、遺留分の分割を拒否するとともに、その男の刑事告訴を準備しつつ、次男(その男が支配下に置いており実質的にはその男)の遺留分の請求を諦めさせた。

 

 

 

※ なお、弁護士の守秘義務の観点及びノウハウ保持の観点から事実関係についてデフォルメさせて頂いています。

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